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ギターに直射日光はよろしくないと思います

今月の『中村メイ子をかき鳴らせ!!!』を読みました。
以下、感想など。



まず、こういった初心者のサクセスを描く物語には師匠的存在が必要になってきます。
音楽経験もなしにギターだけ渡されても何をしていいやらわかりませんからね。
メイ子にもそういった奏法についての知識はないようですし。
なので、BECKにおける斉藤さんポジションがいつ登場するのかは気になっていました。
流石に、教則本で黙々と練習する様は漫画として地味過ぎる(笑)


今月では、もしかしたらその位置に収まるかもしれないおじさんが登場しました。
以降出てこない可能性もありますがw
今回の話のメインの筋は、このおじさんから教わったCとGのコードで「メリーさんの羊」を弾けるようになるというもの。
まだ二話なので完全に方向が確定した訳ではないのですが、このエピソードを読む限りでは前述のBECK、分野はスポーツですがSLAMDUNK等の、初心者が徐々に成長していく様を描いた作品を目指しているのでしょうね。
こういった形式の作品は非常に多い。
それはやっぱり、成長していく主人公を通して自分自身も成長しているようなカタルシスを読者が得られるからなんだと思っています。


しかしながら、今回の話で読者の多くがそういったカタルシスを得られたかというと正直疑問。
前回の感想でも書きましたが、ギターを弾かない人にとってはコードの押さえ方なんてものは正直どうでもいいのですよね。そういう点をメインにしてしまうと、世間的な共感を得ることは難しいのではないかなぁ……という。
加えて、今回の課題曲であったメリーさんの羊が題材として適切だったのか、という点。
まぁ一般に、弾けて格好のいい曲ではありません。
現実において初めて綺麗にコードが鳴らせた時、初めて曲が弾けた時は非常に嬉しいものなんですが、清春とメイ子のそういった感動が読者のカタルシスとしてきちんと伝わっていたか、ということですね。
初心者が最初に弾く曲としてはわかりやすいですし、難易度としてリアルといえばリアルですが、現実に沿って書けば面白くなるかというとこれがそうでもない。エンターテインメントとしての嘘をどれだけ含むかというバランス、これに関しては一概に言えるような問題でもありませんな。


ただ、清春もまだ受動的にメイ子を弾いているだけで、自分で音楽をやりたいとかそういった衝動はまだ見せていない。展開としてはそういうものが徐々に目覚めていくのでしょうし、その中でロックをやりたいとなれば、バンドを組んだりといったことも出てくる。作品としての評価がある程度固まってくるのは、その辺りまで行ってからになりますかね。なので結局今書いてるのも、自分勝手に色々と心配してるだけっていう(笑)

来月以降どういった展開を見せるのかわかりませんが、小難しいところメインが続いてしまうとちょっと心配です。とはいえ、順序でいくとEとA辺りを覚えるのか?(ぇ

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